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司馬遼太郎が子供のために書いたという2編の作品。

「21世紀に生きる君たちへ」、「洪庵のたいまつ」。

子供向けに書かれたとのことですが、
多くの大人にも読まれ感銘を与えているというだけあって素晴らしい文章です。

「君たちは、いつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない。
 ――自分に厳しく、相手にやさしく。  という自己を」

「人間は、いつの時代でもたのもしい人格を持たねばならない。
人間というのは、男女とも、たのもしくない人格に魅力を感じないのである」
                       『二十一世紀を生きる君たちへ』

「世のために尽くした人の一生ほど、美しいものはない。
(中略)そういう生涯は、はるかな山河のように、実に美しく思えるのである」
                             『洪庵のたいまつ』


「プレジデント」誌のインタビューで秋山真之役を演じているモックンは
この本の文章を引用して、歴史の魅力について語っています。

『「司馬さんは【歴史というのはかつて存在した
何億という人たちの人生と感情が詰め込まれた大きな世界だ】
と言っています。
自分はこの世にたくさんの友人がいるけれども、
歴史の中にも、この世では得難い素晴らしい友人たちがいる。
その人たちに日常を励まされたり、慰められたりしている。
それが歴史の魅力だ」と。』





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鹿児島の串木野市にまぐろラーメンを食べに行ってきたついでに
「薩摩藩英国留学生渡欧の地」にも行ってきました。

――日本の夜明けを求め、留学生この地から渡欧す――

国禁を犯し、この地から英国に渡った薩摩藩留学生の中に
後の五代友厚、森有礼も含まれていました。

鹿児島中央駅前には、彼らの銅像が一番目立つ場所に建てられています。


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「坂の上の雲」第2回目、BSで地上波より少しだけ早く観ましたが
今回もとても面白かったです!!!

これからの回も大いに期待したいところですが、
「坂の上の雲」を観る上で、忘れてはならないと思うのは、
「戦争」によって幾多の血と涙が流されたという当たり前の事実。

歴史ドラマ、歴史小説は、物語として
痛快、爽快、面白いに越したことはないのですが
一方でその裏側にあるあまり描かれない歴史の陰とも言うべき事実があることを
同時に強く想わなければならないなぁと思うのです。

それは近代兵器が用いられるようになった戦争の時代だけでなく、
戦国時代、幕末なども同様だと思います。
近年は戦国をモチーフにしたゲームの影響で、戦国武将、大名が
ミーハー的にやたらと持ち上げられていますが
戦国時代は、それぞれの大義があったとはいえ、領土拡張のための殺し合いの時代。
ミーハーなだけの戦国武将の捉え方には、どうしても違和感が残るのです。

話は飛躍しますが、現在、世界に散らばっている世界遺産に指定されている
壮麗華美な建造物の数々は、当時の支配者が庶民を搾取した結果の結晶と言えなくもない
…なんて思ったりもします。

『日本の歴史をふり返るとき、
私たちはどうしても為政者の歴史だけを見てしまいがちです。
しかし、(かなり中略)知られざる庶民の歴史もあるのです。
それを日本人のこころの歴史の<記憶>として、
大切に残していかなければいけないのではないでしょうか』
(五木寛之著「日本人のこころ」から抜粋)

(自分自身ミーハーなところもあるので、自戒を込めて)

NHKスぺシャルドラマ「坂の上の雲」がいよいよ始まりました。

第1回目は期待以上の出来だったように思います。
当時の日本の高揚感が画面からひしひしと伝わってきました!

「男子は生涯一事をなせば足る」
劇中にも出てきた秋山好古の言葉がとても印象に残りました。

哀しいかな、自分の人生では一事が何か未だ定まってませんが…。
(とりあえず、その基盤となるであろう家族を大事にしようと思います)

「坂の上の雲」の次回以降が本当に楽しみです。


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